アプリンと甥っ子
▶ By pawmom,
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私には甥っ子がいます。妹家の長男です。
この甥っ子、アプリンが大好きで大好きで、とてもかわいがっていました。
アプリンも甥っ子が大好きで、来たら大喜びで一緒に遊んでいました。
去年の夏休み、みんなでアプリン家に遊びに来た時のこと。
夜になり、お庭に出て待ちに待った花火開始!
みんないるから一緒にいたいだろうと、アプリンもお庭に放してあげました。
ところがアプリン・・・子供達が花火を始めると、その火花に向かって口をパクパクし始めたんです。
「アプリン危ない!食べれないよ!近寄ったらダメ!!」
そう言ってアプリンの前に立ちはだかり、花火から守る甥っ子。
双子の姪っ子たちがどんどん花火を消費していく中、必死でアプリンを守り、自分はほとんどできませんでした。
子供が苦手なアプリンですが、甥っ子と姪っ子だけは懐いていました。
ところが今年の夏前に、些細なことで私と妹は疎遠になってしまいました。
ブログ開始頃からお付き合いのある方は、覚えていらっしゃるかもしれません。
妹家はアプリン家によく来ていました。
県外で遠いのに、週に2度も3度も。
夏におばあちゃんの家へ来た甥っ子は、おばあちゃんにこう言ったそうです。
「ママが○○ちゃん(私)のところに連れていってくれないから、アプリンに会ったらこのぬいぐるみを渡して」と。
アプリンがぬいぐるみをカミカミするので、プレゼントのつもりだったようです。
母親も最近知ったようですが、甥っ子はいつもiPadでこのブログを見ていたようです。
でも甥っ子には「虹の橋」が何かわかるはずもなく。
「アプリンは死んだんだよ」と母親が教えたそうです。
すると、「ママの嘘つき!!」とまったく信じず、ブログで説明したらしいです。
やっとアプリンが死んだということを理解した甥っ子・・・
「ママが○○ちゃん(私)とケンカしたから、僕がアプリンに会えなかったんだ!!」と泣き続け・・・
体調を崩し、学校まで欠席することに。
思い出しては泣き、また思い出しては泣き・・・を繰り返していたそうです。
本当にかわいそうで、申し訳ないことをしたと思います・・・。
とてもアプリンに会いたがっていたそうです。
姪っ子がおばあちゃんに、「○○くん(甥っ子)ね、アプリンが死んで泣いてばっかり」と。
ほんの些細なこと・・・ケンカとも思ってなかった・・・。
ごめんね・・・。
写真を撮る時、姪っ子たちがカメラに向いてニッコリする。
でも甥っ子は顔はカメラに向けても、目はいつもアプリンを見てた。
アプリンは甥っ子の優しさをわかっていたんだろうなぁ。
フォトフレームに笑顔のアプリンの写真と、甥っ子とのツーショットを入れた。
おばあちゃんの家に行く予定と聞いたので、おばあちゃんに渡した。
いつまでも、アプリンを忘れないで。
アプリンもきっと忘れないから。

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この甥っ子、アプリンが大好きで大好きで、とてもかわいがっていました。

アプリンも甥っ子が大好きで、来たら大喜びで一緒に遊んでいました。
去年の夏休み、みんなでアプリン家に遊びに来た時のこと。
夜になり、お庭に出て待ちに待った花火開始!
みんないるから一緒にいたいだろうと、アプリンもお庭に放してあげました。
ところがアプリン・・・子供達が花火を始めると、その火花に向かって口をパクパクし始めたんです。
「アプリン危ない!食べれないよ!近寄ったらダメ!!」
そう言ってアプリンの前に立ちはだかり、花火から守る甥っ子。
双子の姪っ子たちがどんどん花火を消費していく中、必死でアプリンを守り、自分はほとんどできませんでした。

子供が苦手なアプリンですが、甥っ子と姪っ子だけは懐いていました。
ところが今年の夏前に、些細なことで私と妹は疎遠になってしまいました。
ブログ開始頃からお付き合いのある方は、覚えていらっしゃるかもしれません。
妹家はアプリン家によく来ていました。
県外で遠いのに、週に2度も3度も。
夏におばあちゃんの家へ来た甥っ子は、おばあちゃんにこう言ったそうです。
「ママが○○ちゃん(私)のところに連れていってくれないから、アプリンに会ったらこのぬいぐるみを渡して」と。
アプリンがぬいぐるみをカミカミするので、プレゼントのつもりだったようです。

母親も最近知ったようですが、甥っ子はいつもiPadでこのブログを見ていたようです。
でも甥っ子には「虹の橋」が何かわかるはずもなく。
「アプリンは死んだんだよ」と母親が教えたそうです。
すると、「ママの嘘つき!!」とまったく信じず、ブログで説明したらしいです。
やっとアプリンが死んだということを理解した甥っ子・・・
「ママが○○ちゃん(私)とケンカしたから、僕がアプリンに会えなかったんだ!!」と泣き続け・・・
体調を崩し、学校まで欠席することに。
思い出しては泣き、また思い出しては泣き・・・を繰り返していたそうです。
本当にかわいそうで、申し訳ないことをしたと思います・・・。
とてもアプリンに会いたがっていたそうです。
姪っ子がおばあちゃんに、「○○くん(甥っ子)ね、アプリンが死んで泣いてばっかり」と。
ほんの些細なこと・・・ケンカとも思ってなかった・・・。
ごめんね・・・。

写真を撮る時、姪っ子たちがカメラに向いてニッコリする。
でも甥っ子は顔はカメラに向けても、目はいつもアプリンを見てた。
アプリンは甥っ子の優しさをわかっていたんだろうなぁ。
フォトフレームに笑顔のアプリンの写真と、甥っ子とのツーショットを入れた。
おばあちゃんの家に行く予定と聞いたので、おばあちゃんに渡した。
いつまでも、アプリンを忘れないで。
アプリンもきっと忘れないから。

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